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こんにちは、Teamサバイブの慎平、松本慎平です。
【理系】で【専門職】、技術を持っている者がなれる職業だというイメージでしょうか。特にウェブ業界にいない方が転職するにはハードルが高い職業であると思われるかもしれません。
未経験でもプログラマーになることはできるのだろうか、プログラマーになるにはどういった勉強をすればいいのだろうか。……非プログラマーの方が転職を考えると、不安や悩みは尽きないと思います。
その反面、プログラマーという職業は魅力的です。なぜでしょうか?
これからIT化やロボット化はますます進み、コンピュータやロボットが人の代わりに仕事をしていく。駅の改札で切符を切っていた人が自動改札に代わったように。しかし逆に、需要が増えて人が足りなくなる業種もある。その業種をやっていれば、食いっぱぐれることはない。
……と、いうことで、最新の求人倍率を調べてみます。
業種 | 求人倍率 | 前月比 | 前年同月比 |
---|---|---|---|
全体 | 2.51 | ↓ 0.21 | ↑ 0.02 |
営業系 | 2.51 | ↓ 0.19 | ↑ 0.15 |
企画・管理系 | 1.72 | ↓ 0.15 | ↑ 0.04 |
技術系(IT・通信) | 7.64 | ↓ 1.04 | ↑ 0.36 |
技術系(電気・機械) | 4.79 | ↓ 0.07 | ↑ 0.10 |
技術系(メディカル) | 2.94 | ↓ 0.49 | ↓ 1.26 |
技術系(化学・食品) | 0.97 | ↓ 0.04 | ↑ 0.05 |
技術系(建設・土木) | 4.32 | ↓ 0.28 | ↓ 0.54 |
専門職 | 5.19 | ↓ 0.51 | ↑ 1.13 |
クリエイティブ系 | 2.50 | ↓ 0.05 | ↑ 0.13 |
販売・サービス系 | 1.30 | ↓ 0.04 | ↑ 0.10 |
事務・アシスタント系 | 0.23 | ↓ 0.02 | → 0.00 |
この表は、人材紹介サービスを行うdodaが発表した「転職求人倍率レポート(2016年10月版)」より引用しています。
表を見て分かる通り、技術系(IT・通信)の業種がずば抜けて求人倍率が高いのです。なんと7倍以上! これこそエンジニア(プログラマー)と呼ばれる職業の方々です。
いや、でも今だけなんじゃないの? 数年後には人材があり余って希少価値が低くなってるんじゃないの?
東京オリンピックの2020年には倍以上の約37万人。そしてさらに10年後を見据えると、80万人以上の人材が不足するだろうと予測が立っているんだ。
需要供給の観点からも、プログラマーが食いっぱぐれる事なく、今後より一層求められていく業種だということがわかってもらえたかと思います。
年収のデータは厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」を参照しました。職業ごとの残業代までを含めた賃金の平均が掲載されています。
2016年のデータはまだ出揃っていないので、2015年から10年分をさかのぼってグラフを作成しました。プログラマーとシステムエンジニアの年収を抽出しています。
プログラマーとしてキャリアをスタートさせ、システムエンジニアを狙うというのもキャリアプランとして十分に考えられますね。
20代で始めた仕事に限界を感じ、異業種への転職を考えている。また将来が不安で手に職をつけたい。そんな方にとって、プログラマーは未経験でも積極的に狙うべき職業なのではないでしょうか!
2017年1月末、ITアドバイザリ企業であるガートナージャパン株式会社が、IT人材に関する見通しについて発表しました。
要点をまとめると、「2020年末までに、日本のIT人材は質的に30万人以上の不足に陥る」ということに集約されます。
2016年末に同社が実施た調査によると、IT人材が不足していると回答した企業は83%に上りました。2016年現在で既に80%以上が不足していると感じているのです! この流れは今後ますます加速しますね!
IT関連スキルを持っている人材の市場価値が3年以内に急速に高まることは間違いないでしょう!
もうすこし分かりやすくお願いします!
いまからITの雇用を創出しようとすると2020年頃にはまだまだ経験が浅い人が大多数だろうから、半人前しか働けないとすると、60万人くらいの雇用が必要になる可能性もあるね。
もう、やりたいことが見つからない人は皆プログラマー(エンジニア)を目指してもいいくらいですね!
……さて話は最初に戻って、「未経験でもプログラマーになることはできるのだろうか」について。結論から述べると、なれます。心配しないで下さい。未経験のあなたも、プログラマーになれるのです!
目次
未経験でもプログラマーになれる理由
なれる理由その1. 勉強すればいいだけだから
身も蓋もないことを言っているようですが、考えてもみてください。名刺の渡し方も、メールでの挨拶も、はじめはゼロから覚えましたよね。それと一緒で、知らないことを覚えていくことは誰しもが通る道なのです。
プログラマーの採用募集には「未経験者歓迎」の企業がいくつもあります。
このような採用枠では研修期間が設けられていることも多く、企業側も「プログラミングができない状態の人が来る」という前提で採用活動を行っているのです。胸を張って「今はできませんが、これから勉強していきます!」と言えばいいのです!
なれる理由その2. 文系理系なんて関係ないから
「それじゃあ、そういう企業で採用選考を行った時に、企業側はどうやって未経験者をふるいにかけるの? やっぱり理系の人とか、高学歴の人が優先?」
企業の方針によっては学歴や学生時代の専攻に重きを置いている求人もあるでしょう。しかし一概にそうとはいえません。ともすれば理系の方よりも文系の方のほうが将来性を評価してくれる企業もあるのです。
プログラマーとしてのスキルが上がっていくと、プログラマーたちのマネジメントも行う立場へのキャリアアップを狙うことができます。そこで求められるのは優れたプログラムを書く理系的なスキルよりも、文系の方がより強みとしている対人スキルであったりするのです。
どちらかに偏ることは禁物ですが、そういった意味では文系の営業職などを経験されてきた方は理系の方よりもリードしている面がありますよね。
なれる理由その3. 勉強ができる人よりも真面目な人が求められるから
プログラマーの世界は日進月歩です。日々スキルのアップデートが行われ、自分で継続して知識を吸収しなければなりません。
逆に言えば、継続して学ぶことさえできれば、プログラマーとしての資質は充分にあると考えられます。
「それが難しいんでしょ!?」
それではまず、これを見て下さい。
[1]りんご
[2]みかん”
input = gets.to_i
if input == 1 then
puts “リンゴジュースをどうぞ!”
elsif input == 2 then
puts “みかんシャーベットをどうぞ!”
else
puts “入力された数字は無効な値です。”
end
これは、Ruby(ルビー)という言語の簡単なコードです。
これを起動すると、【「好きな方を選んでください。」と表示され、「[1]りんご」か「[2]みかん」を選ぶと、それぞれに対応したテキスト(リンゴジュース、みかんシャーベット)を表示してくれる】というだけの、簡素なものです。
勉強すれば1時間もなく理解できるレベルのコードですが、それ以前に、こんなことを思ったりしませんか?
・「りんご」と「みかん」じゃつまんないから、「牛肉」と「豚肉」にしたい。
・選択肢の数が少ないな。「りんご」「みかん」の他に、「バナナ」と「イチゴ」、なんなら「カレー」も加えたら面白そう。
・ちょっと待って、それくらいなら日本語のところを変えるだけでできそう!
少しでもこんなふうに思ったのなら、充分にプログラマーとしての資質があると思います。
もちろん世界を変えるサービスを生み出すような超一流のプログラマーになれるかと言えば分かりません。けれども、安定した収入を得るキャリアアップのためのスキルであれば、この学びたい気持ち、もっと言えば「作ってみたい」の気持ちさえあれば大丈夫だと、私は確信しています。
プログラマーに転職するためには
では実際に未経験からプログラマーを探すにあたって、気をつけるべきことは何でしょうか。
未経験/文系募集の求人に絞る
まず前記の通り、求人は「未経験」や「文系」の指定があるものが良いでしょう。経験者募集ではそもそも選考対象にならないので当然といえばそうですが、求人を探すスタートとして念頭に置いて下さい。
求人サイトを見ていると、求人タイトルの先頭に【未経験者歓迎】などの表記があるものがあります。まずはそういった企業から当たることが大切です。
ブラック企業を引き当てないように注意する
会社によってはいわゆる「ブラック企業」と呼ばれているような劣悪な環境・待遇で働かされてしまうこともあり得ます。
特に入社してすぐの研修の質はまちまちですので、企業は注意深く選ばなければなりません。
とはいえ以前よりもより売り手市場(転職者有利)になった現在は、こういったブラックな企業は減り続けています。それでも必ずということはありません。「残業時間」や「離職率」をチェックし、その企業の雇用に対する価値観を見極める必要があります。
その際に必ず利用してもらいたいのが「転職口コミサイト」というサービスです。転職口コミサイトとは「企業版の食べログ」のようなもので、在籍している社員もしくは退職済みの元社員による企業に対するレビュー(口コミ)を閲覧することができます。
詳しい使い方は以下の記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。
ここまでのまとめ
ここまでの解説をまとめると以下のようになります。
- 未経験からの転職は誰にでも可能!
- 未経験採用枠を狙った転職活動を!
- 特に、ブラック企業には注意する!
この三点を更にまとめると、以下のことがわかります。
そう、未経験者がプログラマーに転職するにあたり、最も大切なことは「企業(求人)選び」です。
優良な求人を見つけるためには、転職エージェントの利用はマスト
企業選びが大切なことはわかってもらえたと思いますが、いざ選ぶとなると自分一人での情報集には限界があることを知ります。
そもそも企業を知らないのです。業界未経験であればなおさらで、結局転職サイトなどで目についた企業に応募することしかできません。
その企業が自分にとってどうマッチしているのかも曖昧なまま、とりあえず転職できればいい、の気持ちで転職してしまうことも少なくないのです。
人生を左右する転職です。確証がないまま進めるのは危険すぎます。
転職エージェントとは?
転職エージェントとは、<転職を希望する方に対して転職活動のサポートを行う担当者(企業)のこと>を指します。俗にいう「人材紹介サービス」です。企業と転職希望者を取り持つ、ハブ的役割を担っています。
転職エージェントについてはこちらの記事をご覧いただければと思いますが、ざっくりいうとエージェントは自分専用の秘書がついてくれるようなものです。
転職エージェントは企業側から報酬を受け取っているので、転職希望者側の利用は無料です。
転職エージェントを利用することで、一人の転職活動よりも実務負担が軽減され、情報も多く入手することが可能になります。
転職エージェントがしてくれること
転職エージェントを利用した転職活動 | 一人での転職活動 | |
---|---|---|
企業選び | キャリアカウンセリングに基づき、自分に最適な企業や自分と相性の良い企業を提案してくれる。 | 求人誌や転職サイトを見て自分で探す。企業の選択肢が偏ってしまい、変化やキャリアアップが難しい。 |
企業研究/情報収集 | 企業の特徴や強み、直近のニュースや話題などはもちろんのこと、エージェントが企業に出向いて入手した社風などの内部情報も得ることができる。 | ネットに掲載されている基本的な情報がメインとなる。それすら多くの時間を割いて入手することになり、貴重な転職活動の時間が削られてしまう。 |
履歴書など応募書類 | 書き方の指導(個別もしくはセミナー)があり、その上で書き上がった書類の添削も行ってくれる。また、履歴書は基本的に一通提出すれば多くの企業で兼用提出してもらえる。 | 独力でまとめるため、どうしても要領を得ない場合が多い。また応募企業ごとに履歴書を作成する必要があるため、多くのコストを浪費することになる。 |
面接対策 | 面接対策のセミナーを行い、希望者やエージェントが必要だと感じた方には個別での面接指導がある。 | 個人の力でどうにかするほかない。 |
給与交渉 | 年収の希望額を企業に伝える際は転職エージェント経由となるため、気兼ねなく相談することができる。 | 面接時に自分で交渉しなければならないし、内定後の再交渉は難しい。 |
また、面接日や入社日などの煩雑な日程調整も代わりに行ってくれるため、在職中でも最大限無理なく転職活動を行うことができるのです。
どの転職エージェントを利用すればよいのか?
転職エージェントの欠点の一つとして、エージェントの所属する母体であるエージェント会社の種類が豊富すぎてどれを選んでよいかわからないということがあります。
どのエージェント会社も一定の求人は保有していますし、ある程度のサービスは提供していると思います。しかし、プログラマーへの転職成功の精度を高めるのであれば、よりT業界に強い転職エージェントを利用するべきです!
それらを踏まえ今回オススメするのは「type転職エージェント」です。
プログラマー・IT案件に強いtype転職エージェントの特徴
IT・プログラマー業界に強い老舗エージェント
type転職エージェントは20年以上前から転職ビジネスを行なっている老舗の転職エージェントです。そのため、大手企業から中小企業まで幅広い求人案件を保有しています。
企業とのコネクションも強いので、人事担当者に直接転職希望者のことを売り込んでくれることも期待できます。
またtype転職エージェントを利用しての転職成功者の50パーセント以上がエンジニアやプログラマー関連の求人です。IT業界内の信頼が厚いことは明らかであり、プログラマーへの転職を検討しているならば利用しない手はないでしょう。
より個人にコミットした支援を受けられる
多くの転職エージェント、とりわけ大手の転職エージェント会社では、システムによる求人紹介が中心です。転職希望者から要望をヒアリングし、学歴や職歴をコンピューターに入力してシステムが案件をはじき出します。
しかしtype転職エージェントは違います。求人案件はすべて転職エージェントがその目で確かめ、選定するのです。
これまでの職歴にとらわれず、求職者と話をした時の雰囲気や希望を考慮しながら求人案件を選ぶので、システムがはじき出した画一的な案件とはことなる選択になるでしょう。未経験、異業種への転職であれば、システムの選定よりもプロが直接選んだ案件のほうが説得力があるのではないでしょうか?
転職エージェントを利用して未経験からプログラマーへ転職された方へのインタビュー
ーー本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
ーーさっそくですが、何歳の時にプログラマーに転職されたんですか?
21歳でした。
ーー未経験での転職だったんですか?
はい、全くの未経験です。18から陸上自衛隊で操縦士をやっていたので……。
ーーそれはまた変わった経歴をお持ちですね……!
未経験の転職で苦労されたことってありますか?
まず、入社するまでが大変でした。SEの求人情報にあった「専門学校卒以上」や「実務経験○年以上」に該当しなかったので、ハローワークの職員やエージェントサイトのテレフォンオペレーターにたくさん相談をしましたね。
結局、未経験募集でプログラマーとして入社し、実務経験を積みながら学んでいくという選択肢を選びました。
ーー入社までは本当に知識ゼロの状態だったんですか?
HTML、Java、あとC言語も独学で勉強しました。
ーーお、かなり積極的に勉強されましたね。実際の業務でも役立ちましたか?
独学での理解度が40%程度だったので、やはり多くは研修時に習得しましたね。研修で学んだ際のコードの記述方法が独学で学んだものと異なり、覚え直さなければならないこともありました。
予め知識を入れたせいで、かえって無駄な労力と時間をかけてしまった例ですね(苦笑)
ーーやっぱり転職後の研修が肝心なんですね……。
転職後に苦労されたこととかってありますか?
研修を受けるようになると、公務員の世界しか知らなかった私にとって納期やコスト、スケジュール調整などのごく一般的な感覚がなく、周りの社員と馴染むことは苦労しましたね。
あと、会議の席で社内で定められている規約や制約が飛び交うことがあるので、入社してすぐはデスクに戻って調べながら内容を確認すると言った作業が必要でした。
ーーやっぱり異業種に飛び込むこと特有の苦労はありそうですね。
ちなみに、転職エージェントは利用しましたか?
はい、利用しました。
ーー良かった点などがあれば教えてください。
まず、ハローワークでは掲載していない企業の情報が入ったりというメリットがありましたね。また、面接・提出書類についての気になることや、新着求人の案内などをエージェントと電話で相談することができたので、そういったサポートも心強かったです。
ハローワークで求人情報を探すよりも待ち時間が少ないし、閲覧時間・場所の制約がないので、在職中の方や十分な時間を確保できない、転職を初めてするといった方にとっては心強い存在だと思います。
また、求人情報の掲載ページにはクチコミを投稿することができたので、同時期に転職活動をしている方の意見を見ることができました。クチコミのおかげで会社の評判、面接の様子を事前にリサーチすることができたので、面接対策の準備がスムーズにはかどりました。
ーー様々な良い面がありそうですね。
はい、未経験からプログラマーへの転職をお考えの方は、是非利用すべきだと思います。
ーーわかりました。本日はありがとうございました!
独学でプログラミングを学ぶためには?
未経験可の求人があるので転職前の学習・技能の習得は必要ないと考えられがちですが、あらかじめ勉強しておくことのメリットは大いにあります。
既に勉強を初めているという前向きな姿勢は面接でのアピール材料になります。またプログラミングは誰しもが入り口でつまずいてしまうものなので、前もって経験しておくことで(入り口でつまずいたままだとしても)、転職後の研修を円滑に進めることも期待できるでしょう。
しかし実際に参考書を買ってきて開いたとしても、なかなか習得には至らないと思います。知らない言語を勉強するのは<何が分かっていないのかも分からない>という事態に陥りがちだからです。これはなかなか一人では抜け出しづらい状況です。
コードを書く際にほとんど必要ない理論を無理やりに理解しようとしたり、プロでもコピペで貼り付けるような箇所を丸暗記したりなど、手を動かさない座学では間違った学習に進みがちです。
<とにかく書いてみる→わからないことがあれば調べる>という流れを繰り返すことが、スキルアップへの最短ルートなのです。
ということで、実際に手を動かすことをサポートしてくれる学習方法を紹介します。在職中の方も、業務後に時間を見つけて利用してもらいたいと思います。
学習方法その1.オンライン学習サービスを利用する
昨今のインターネットでは、ウェブ上でプログラミングの勉強ができるオンライン学習サービスが盛んに公開されています。
多くのサービスがはじめは無料で利用することができるので、気軽に始めることができます。
私が利用した中で特にオススメできるのが「Progate」というサービスです。数あるプログラミング学習サイトの中でも、 初心者が手を動かしながら学ぶことに特化しています。
学べる言語の種類も豊富で、目指す企業で必要とされている言語から自分の興味がある言語まで、幅広く学ぶことができます。
紙芝居のような解説から各カリキュラムがスタートします。この解説がほんとうに親切で、まったくプログラミングを知らない方でも理解できるような設計になっています。
大きな特徴としては、自分の書いたコードが同時進行で確認できるという点です。本来はブラウザで開いたページを都度更新したり、ツールを利用して実装結果を確認しなければなりません。
しかし本サービスでは分割されたウインドウに、お手本と並んで現在の自分のコードが表示される仕組みになっているのです。
間違えた瞬間に分かるので、<どこで間違えたのか分からない>問題から抜け出すことができ易いでしょう。
※間違えると指摘してくれます。
他にもオンライン学習サービスは色々あるので、「プログラミング オンライン 学習」などで検索し、興味が湧いたものを試してもらえればと思います。
Progate:https://prog-8.com/
学習方法その2.プログラミングスクールに通う
スクールに通っている時点で自己学習ではないという軟らかなツッコミはあるかと思いますが、プログラミングスクールには様々な形態があります。
オンラインのものから、自習室がある半オンラインのものまで、形態はスクールによってまちまちです。もちろん一般的な講義形式のスクールもあります。
私が利用したのは「TECH::CAMP(テックキャンプ)」というスクールでした。
TECH::CAMPは短期集中プログラミング学習プログラムで、一週間、一ヶ月、二ヶ月のなかから選択し、短期間でプログラミングの基礎から発展までを詰め込むスクールです。
基本的にはWebテキストに沿って各々学習を進めていきます。テキストはオンラインで閲覧することができるため、ネット環境が整っていれば自宅でも学習が可能です。
また主要都市に自習室が設けられており、そこで学習することもできます。この自習室では、わからない問題に直面した際に、直接スタッフに質問することができるため、遠方でない限りここでの学習を推奨されます。(※オンラインでの学習時はスカイプで質問可)
教室は朝から晩まで開放されているので、会社帰りに利用することも可能です。
独学でプログラミングを学ぶことは可能なことです。でも入り口でつまづいて脱落してしまう人も少なくないと思います。
逆に言えば入り口、つまり基礎の部分を固めてしまうことができれば、その後の学習がぐっとスムーズになることは間違いありません。
短期集中型のスクールで基礎を固め、引き続き自己学習に励むのが効率的な学習方法だと思います。
TECH::CAMP(テックキャンプ):https://tech-camp.in/
学習方法その3.職業訓練を利用する
独学での学習からは少し脱線してしまいますが、利用できるプログラムのひとつとして職業訓練についても簡単に触れたいと思います。
職業訓練とは、(雇用保険を受給している)求職者の方が無料で利用できる制度です。国が支援している制度であり、ハローワークで受講の相談をすることが出来ます。
職業訓練には幾つかの種類があり、訓練を受けてから就職する公共職業訓練や、賃金を得ながら訓練を受けられる雇用型訓練などに分かれています。
引用:厚生労働省HP
訓練は国から委託された民間企業が行うので、質が特別低いということは無いと思います。
現在職に就いていない方は、利用できる制度の一つとして知っておいて損はないでしょう。興味のある方はお近くのハローワークまでご相談下さい。
・全国ハローワークの所在案内
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
・職業訓練についての詳細
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/training_worke/index.html
まとめ
全く未知の領域に挑戦することは、誰もが二の足を踏んでしまうと思います。未経験からプログラマーへの転職も、もちろんそうでしょう。しかし現職から脱却し、大きなキャリアアップを狙うのであれば充分にアリな選択だと思います。
先に自分で学習をしてみるのも良いですが、まずは転職エージェントを利用し、話を聞いてみてはいかがでしょうか?
自分に合ってないと思ったらやめればいいだけの話なのですから。ぜひ気軽な気持ちで利用してもらいたいと思います。
>>「type転職エージェント」で、未経験からプログラマーへの転職を相談してみる。
それでは、Can you survive?
※記事で紹介したサービスや商品を購入すると、売上の一部がサバイブに還元されることがあります。