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*1 参照:転職希望者 増勢続く 6月最多、22%増 テレワーク関心高まる(日経新聞 7/21)
COVID-19 の感染拡大で、多くの企業がテレワークとかリモートワークを取り入れようとしているから、チャンスは増えたよね。
この記事を書いているのは
家族の借金で苦しんだ経験から「お金なんかで人生悲観する人をなくしたい」がテーマ。100歳までサバイブするお金との関わり方を研究。 br>
人生は逃げても攻めても辛いことだらけ。だから、くだらない見栄や常識を捨てて、辛いこともなるべく楽しみ、小さなことに感謝して生きる。お金は目的じゃなく人生を楽しむ道具。 br>
1級FP技能士。元裁判所職員。裁判所入所後、父が残した大借金を金銭的・精神的に解決するために独立して14年(本当は彼女にフラれて独立…)
テレワーク・リモートワークを恒常化する大企業も
富士通は在宅勤務などのテレワークを、COVID-19 収束後も基本的な働き方にすると発表 *2。
そのために通勤定期代の支給をやめて実費精算とする一方、在宅勤務でかかる通信料や光熱費、機器などを買いそろえる費用として、2020年7月から月5000円を補助する。
さらにテレワークと出張で代替できる場合は単身赴任をやめて、家族と同居できるようにする。
カルビーも同じく原則テレワークを続け、自宅などでの環境を整備する費用を補助する「モバイルワーク手当」を新設。テレワークで働いても業務に支障がないと会社が認めた場合は、単身赴任を解除する *3。
ヤフーは社員7000人の95%がテレワーク体制に。在宅手当として1人につき月7000円を支給。テレワークで「パフォーマンスが向上した」と答えた社員が増えたため *4。
ソフトバンクは約2万人いる国内従業員を対象に、月4000円の在宅勤務手当を支給。正社員だけでなく契約社員、アルバイトも対象。2020年9月からは通勤定期代の支給をやめ、出勤にかかった交通費を実費で支払う *5。
*2 参照:富士通、8万人テレワーク 通勤定期廃止、単身赴任削減(時事通信社 7/6)
*3 参照:カルビー、原則テレワークに 支障なければ単身赴任解除(朝日新聞 7/3)
*4 参照:ヤフー、社員7000人の95%テレワーク体制に(日経新聞 8/8)
*5 参照:在宅勤務手当月4000円を支給へ…ソフトバンク、契約社員・アルバイトも対象(読売新聞 8/18)
今回のCOVID-19 の影響で、テレワークやリモートワークができる会社がニュースになり、ペースケだけじゃなく、多くの人がそういうことができる会社で働きたいと思っている。
安易な転職はするな
テレワーク導入のやり方を扱った記事もあるから、社長の許可がおりたら、こういうのを参考にしながら、社員で導入作業をしていけばいいんだろうけど。
(テレワーク導入の7ステップ! 導入時のポイントまで解説)
多くの人がテレワークやリモートワークが可能な会社を求めると、企業もいい人材を獲得するために環境を整えざるを得ない。そうすることで、徐々にテレワークやリモートワークが可能な会社が増えていくとは思う。
ただ現状は、業種によってテレワークを導入している会社の割合に大きな隔たりがあるんだ。
テレワーク向きの業種とは?
次は製造業でテレワーク導入率は30%ぐらい。工場で働いている人はなかなか難しいから、製造業はオフィスワーカーが中心だね。
そして、卸売・小売業や、レジャー・接客業は、テレワークにあまりマッチしていない。
ただ、どの業種でもテレワークを導入している会社はある。大企業のほうが割合としては多いけど、革新的な中小企業はテレワークをCOVID-19 が拡大する前から導入している。
今、COVID-19 の影響で売上が下がり、中途採用の募集を減らしている会社が多い。けど逆に業績を伸ばしている会社もあって、そういうところは今がチャンスと「テレワークやリモートワーク可能」ということを武器に、いい人材を獲得しようとしている。
なので、自分がやってきた仕事や業界を棚卸しして、自分が貢献できるポジションで、かつテレワークを導入している会社に転職できるチャンスはある。
あとは、転職エージェントを活用するのがいいと思う。
優秀な人が担当のエージェントになってくれたら、けっこう心強いよ。ペースケが今まで積み上げてきた仕事のスキルを活かせる仕事で、かつテレワーク可能なポジションを見つけてくれる可能性も十分にある。
だけど転職エージェントに登録して、客観的に外部から自分の労働力=市場価値=自分の年収相場を見てもらうことは、今後会社員として生き残るために、すごく有益だと思う。もし足りないところがあるならアドバイスをしてもらって、そこを補うことができれば、今は無理でも、数年後テレワーク可能な会社に転職することができるかもしれない。
ちなみに、どこの転職エージェントに登録すればいいの?
転職エージェント名 運営会社 | 備考・特徴 | 売上高(円)*2 | 従業員数*3 親会社 |
---|---|---|---|
リクルートエージェント リクルート | 求人の質/量ともに業界最大手級 伝統的に営業職に強い | 965億 2.4兆*1 | 4150人 リクルート |
doda パーソルキャリア | リクルートと双璧。業界最大手級 伝統的にIT・技術職に強い | 9706億*1 | 5285人 パーソルHD |
パソナキャリア パソナ | 丁寧な転職支援が高評価 2019,2020年利用者満足度No.1*5 | 3250億*1 | 9317人*4 パソナG |
Spring転職エージェント アデコ | 社会人経験少ない人にも手厚い 2018年利用者満足度No.1*5 | 1683億 *日本のみ | 3000人 |
マイナビエージェント マイナビ | 総合大手。IT、メーカー技術職、 金融系、営業職に強い | 1510億*1 | 9800人*4 |
メイテックネクスト 同上 | 製造業系エンジニア専門 | 1010億*1 | 7396人*4 メイテック |
第二新卒 AGENT neo ネオキャリア | 第二新卒、フリーターを手厚く | 553億*1 | 3790人*4 |
エンエージェント エン・ジャパン | 細やかなサポートあり | 568億*1 | 1617人*4 |
レバテック キャリア レバテック | IT・Web系エンジニア専門 | 451億*1 | 1405人*4 レバレジーズ |
type転職エージェント キャリアデザインセンター | 転職者をサポートする気持ち強い | 122億*1 | 651人*4 |
MS-Japan 同上 | 経理/財務/人事/総務/法務専門 | 41億 | 146人 |
ランスタッド 同上 | 外資系強い。人材業界世界2位 | 非公開 | 非公開 |
マイケル・ペイジ 同上 | ハイクラス向け。英国が本社 | 非公開 | 210人 |
*1:親会社の売上、またはグループ会社も含む
*2:直近の公表値
*3:直近の公表値、雇用形態は各社により違いあり
*4:グループ会社合計
*5:オリコン顧客満足度ランキング
その中から、自分に合った優秀な転職エージェントを見つけるのは運の要素も大きい。だから、上記の表の中から4~5社ぐらい登録して、実際に担当になったエージェントと話してみて「この人は優秀だし、自分と合いそう」と思える人に出会えるまで、何度も繰り返すしかない。
あとは、サポートが手厚い パソナキャリア と type転職エージェント に登録。
この2社は、転職希望者の意向に沿う会社を丁寧に探してくれるから、評判が高い。
あとは、ペースケが今やっているグラフィックデザインの仕事を、テレワーク勤務可能な会社が多いWeb業界で活用できるかもしれない。なので、IT・Web系エンジニア・クリエイター専門エージェントである レバテック キャリア にも、登録してみるのがいいね。
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