【IPO株初心者へ】資金30万円から効率的にはじめるIPO株

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ヤスー、IPO株はじめようと思うんだけど、今さら遅い？

全然遅くない。IPO株に興味があるなら今すぐにはじめたほうがいいよ。

でも、IPO株ってまとまった軍資金がないと全然当たらないらしいじゃん。

たしかにIPO株は資金が豊富なほど有利にはなるけど、僕は30万円くらいからはじめたよ。

そうなの？？ 初心者のオレでもわかるように詳しく教えて！

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IPO株は30万円あればはじめられる

本当に30万円の資金でいいの？ てかそんなんで当選するの？？

僕は、2017年の1月くらいから30万円の資金ではじめたんだけど、2か月後にマネックス証券で「レノバ」が初当選。利益は3万円ほどだったけどメッチャ感激したよ。

開始2か月での当選は運がよかったと思うかもしれないけど、その年は5回も当選したんだ。そもそもはじめないと当たることはないし、思い立ったが吉日、まずははじめることが大事。

30万円用意できなければやりながら貯めよう。30万円以下で申込めるIPO株もたくさんある。

この証券会社の口座を開設しよう

必ず口座開設したい5つの証券会社

IPO株は、どこの証券会社からでも申込めるわけじゃなく、銘柄ごとに取り扱い証券会社（「幹事」証券会社）が決まっていて、基本的にそれ以外の証券会社から申込むことはできない。なので、まずは、IPO株の取扱い数が多い証券会社の口座を開設したほうがいい。

幹事となる証券会社のなかでも、中心的な役割を果たす幹事を主幹事といって、主幹事を担った証券会社はIPO株の割当数が一番多いんだ。

主幹事から申込んだほうが当選確率が上がるってことね。

そういうこと。

この一覧は、2018年から2021年にIPO株の主幹事になった証券会社をまとめたもの。初心者は、上位5つの証券会社の口座は今すぐ開設しよう。

野村證券

引用：https://www.nomura.co.jp/wp/lp/start/ipo/index2.html

ここ数年で一番主幹事数が多いのが野村證券。

IPO株の申込みは、一般的に抽選前に資金を入金する必要があるんだけど、野村証券はIPO株に当選するまで資金が1円も必要ないんだ。これは大きなメリット。

IPO株に申込むのに資金が必要ない証券会社があるなんて知らなんだ。

■野村證券の公式サイトはこちら >>

みずほ証券

引用：https://www.mizuho-sc.com/first/index.html

みずほ証券は主幹事数が多いうえに、資金の使い回しができる証券会社。

どゆこと？

たとえば、ブックビルディング上限1200円（単元株数100株）のA社と、ブックビルディング上限1000円（単元株数100株）のB社が同じ日に上場するとしよう。

この場合、口座に12万円 ＋ 10万円 ＝ 合計22万円を入金しないと両方の銘柄に申込めない証券会社と、12万円の資金があればA社もB社も申込める、資金の使い回しができる証券会社の2つがあって、みずほ証券はこのタイプの証券会社なんだ。

■みずほ証券の公式サイトはこちら >>

SMBC日興証券

引用：https://www.smbcnikko.co.jp/disclaimer/aff_01.html

SMBC日興証券も主幹事になることが多い証券会社。我が家では妻が4回も当選してる。

■SMBC日興証券の公式サイト >>

大和証券

引用：https://www.daiwa.jp/open/

大和証券も資金の使い回しができる証券会社。個人的に相性がよくて、過去に5回当選しているよ。さらに家族を含めると14回も当選している。

14回！？ やっば！

■大和証券の公式サイトはこちら >>

SBI証券

引用：https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/openaccountlp_200824_ipo.html

SBI証券は、抽選で落選してもIPOチャレンジポイントが1ポイントもらえる。このポイントをたくさん貯めれば、数十万円儲かるIPO株に当選する可能性がグッと上がる。

つまり、SBI証券で地道に申込み続ければ、いつかは当選チャンスがあるってこと。なので、SBI証券は毎回絶対に申込むようにしている。

IPO株初心者にうってつけの証券会社だ！

ちなみに、SBI証券も資金の使い回しができるよ。

ヤス石田のIPOチャレンジポイント。これでウルトラ級IPOを当てたい

■SBI証券の公式サイトはこちら >>

当選するまで資金が必要ない証券会社

基本的にIPO株に申込むには、資金を入金する必要があるんだけど、なかには前述した野村證券のように当選するまで資金が必要ない証券会社があるんだ。

これらの証券会社は当選してから入金すればOKなので、申込み手順がメッチャかんたん。なので幹事に入っているときは必ず申込むようにしている。

IPO株は効率的に申込もう

IPO株は、申込まないと当選することはないので、資金が許すかぎりたくさんの証券会社に申込んだほうが当選する確率は高くなる。

とはいえ、そうそう当たるものでもないので、効率的に申込んだほうがいい。

たしかに、ひたすら申込み続けても一向に当選しなければ、すぐに心が折れてしまいそう……

そこで、挫折しないように効率的に申込める方法を資金別に考えてみたよ。

【資金別】IPO株の効率的な申込み方法

■30万円コース
・SBI証券に入れっぱなし（30万円）
・資金不要口座に申込む

まずは、チャレンジポイント制度のあるSBI証券の口座に30万円を入れっぱなしにしておこう。

資金が30万円しか用意できなければ、ひたすらSBI証券だけ申込み続ければいいのか。でも、もし資金が30万円も必要なかった場合もったいなくない？ あまった資金でほかの証券会社からも申込んだほうが当選確率は上がるでしょ。

たしかにそうなんだけど、なにげに資金移動ってめんどーなんだよね。IPO株の申込みのたびに資金を銀行口座から証券口座に移動させて、落選したらまた銀行口座に戻すという方法は、煩わしくて挫折しがち。

だから30万円はSBI証券の口座に入れっぱなしにする。SBI証券はほとんどのIPO株で幹事を担ってるのでほぼほぼ毎回申込める。そして、落選するとチャレンジポイントが1ポイントもらえるので、それを貯め続ける。そうすればいつかは当選できる。

なーるほど。

それに加えて、資金の必要ない証券会社が幹事をしていればそこも申込む。

こんな感じで、主幹事数が多い順に証券会社の口座に30万円ずつ入れっぱなしにしておけばOK。

■60万円コース
・SBI証券に入れっぱなし（30万円）
・みずほ証券に入れっぱなし（30万円）
・資金不要口座に申込む

■90万円コース
・SBI証券に入れっぱなし（30万円）
・みずほ証券に入れっぱなし（30万円）
・SMBC日興証券に入れっぱなし（30万円）
・資金不要口座に申込む

■120万円コース
・SBI証券に入れっぱなし（30万円）
・みずほ証券に入れっぱなし（30万円）
・SMBC日興証券に入れっぱなし（30万円）
・大和証券に入れっぱなし（30万円）
・資金不要口座に申込む

■150万円コース
・SBI証券に入れっぱなし（30万円）
・みずほ証券に入れっぱなし（30万円）
・SMBC日興証券に入れっぱなし（30万円）
・大和証券に入れっぱなし（30万円）
・マネックス証券に入れっぱなし（30万円）

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IPOスケジュール一覧と初値予想

2022年5月1日

まとめ

どう？ ペースケ、やれそう？

まずは、以下の3つをやってみよう。

うん、オレは面倒だと続かないから、割り切ってやれば続けられそうな気がする。

IPO株は、根詰めてとことんやっても時給に換算するとペイできない可能性が高い。時間に余裕があったり、もはや趣味みたいな感じで、資金の移動や申込み作業が楽しいのなら、資金が許すかぎる申込めばいいよね。

でもほとんどの人がなかなか当選しなくて、当たる前に挫折してやめてしまう。申込み作業が面倒になってやらなくなるのがIPO株の最大のリスク。とにかくゆるくても続けることが大事で、それが当選への一番の近道だよ。

でも本当に当選するのかなー。

SBI証券のチャレンジポイントもあるし、そうでなくてもやり続ければいつかは当選するはず。僕は30万円の元手ではじめて、4年で14回、家族全員で40回当選しているからね。

マジかっ！

IPO株は効率的にやるべし！
12月末から1月にかけてIPOする企業はほとんどないので、口座開設準備をする絶好のチャンスだよ。

それでも全然IPO株に当選しない！ という方はこちらも読んでみてください。

IPO株が当たらないのは理由がある。当選確率をすぐに上げる方法

2022年9月29日

それでは、Can you survive?
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