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~9月20日(土)までに海外での対面での買い物、サービスにソニーバンクウォレットを使うと、利用額の10%がキャッシュバックされる
※上限は5000円、11月30日(木)までに円普通預金口座に入金される
※期間中にログインして「セミナー・アンケート・プレゼント画面」より応募が必要
目次
銀行からお得に海外送金をする方法
海外送金(国際送金)とは、国内にある自分の口座から、海外の口座に送金すること。
・留学やワーキングホリデー中の留学先などへの学費や滞在費用
・海外の通販サイトでの買い物や代金の支払い
といった用途に利用できます。
現在は、銀行の窓口に行かなくても、インターネットバンキングや銀行のアプリからカンタンに海外送金の手続きができるようになりました(しかも窓口より手数料が安いし、24時間受付の銀行もある)。
また、銀行ではない海外送金サービス(資金移動業者)を利用することも可能です。
銀行から海外送金する場合、基本的には日本の銀行口座から海外の金融機関(中継・経由銀行)を経由して受取先の銀行口座に振り込まれます。
世界中の金融機関が加盟する「SWIFT(スウィフト)」という協同組合が運営する銀行間のネットワークシステムを経由して送金が行われます。
ロシアのウクライナ侵攻により、EUがロシアの7つの銀行をSWIFTから廃除し、送金や決済ができなくなったニュースも話題になりました。
不便ですよね…… もっと仮想通貨で便利に送金&換金できるようにならないかな。
今回は、個人が銀行からお得に海外送金する方法&渡航先でお得に外貨を使う方法をお伝えします。
1.インターネットで手続きが完結する&24時間365日申し込める銀行だと便利
2.トラブルがあったときでも、電話やメール、チャットですぐに問い合わせできる金融機関だと安心
3.送金手数料(や見えにくい為替コスト)は安いほうがいい
4.円を外貨に両替して(外貨のまま)送金できる銀行なら、よりスムーズで為替の影響を受けにくい
海外送金にかかるコスト
海外送金には、日本円のまま送る「円建て」と外貨に両替してから送る「外貨建て」を選ぶことができ、3パターンの送金方法があります。
海外送金の3パターン&かかる手数料
②外貨建て1(銀行が円を外貨に替えて送金):送金手数料、為替手数料
③外貨建て2(銀行が外貨のまま送金):送金手数料、リフティングチャージ
※ソニー銀行など、③のリフティングチャージがかからない銀行もある
一般的なのは、銀行が円を外貨に替えて送金する「外貨建て送金」。送金額は、送金する人の普通預金口座から円のまま引き落とされます。
海外送金にかかる手数料の解説
→ この中に為替手数料が入っている。通貨の両替にかかるもので、その日の基準レートに為替手数料が上乗せされる。送金する額が大きいほど手数料も大きくなる
受取手数料:受取銀行や中継銀行に払う手数料。一般的には受取金額から差し引かれて入金される
リフティングチャージ(または円為替取扱手数料):両替せずに同一通貨を送金するときにかかる手数料
→「送金金額の0.05%または最低2500円」と定められていることが多い
送金手続きと手数料発生のしくみ
1.AさんがB銀行で海外送金の手続きを行う
→ B銀行に送金額と送金手数料を払う
2.B銀行は中継銀行を経由して、海外の受取銀行に送金する
→ 中継銀行と受取銀行の手数料が送金額から引かれる
しかも、金融機関の「送金手数料」だけを比較しても、海外送金の本当にかかるコストはわかりません。
銀行は、為替レートに手数料(スプレッドやマージンなど「隠れコスト」)を上乗せしていることが多いです。
主要な銀行の(仕向け)送金手数料とNZドルの為替手数料を比較してみた
送金手数料 | NZドルの 基準為替コスト |
|
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 3000円 ※窓口だと7500円 | 50銭 ※窓口だと2円 |
みずほ銀行 | 8500円 | 7円45銭 |
三井住友銀行 | 3500円 ※窓口だと7500円 | 1.27円 ※店頭や電話だと2.55円 |
ゆうちょ銀行 | 3000円 ※窓口だと7500円 | 非公開 ※外貨両替できる店舗が限られている |
りそな銀行 | 2000円 ※円建てだと4500円 ※窓口だと7500円 | 2円55銭 |
ソニー銀行 | 3000円 | 45銭 |
楽天銀行 | 750円 | 45銭 |
※2022年9月時点 |
上記の送金手数料のほか、円建て送金で受取人が円で受け取る場合は「リフティングチャージ」、外貨建てで日本の銀行が両替する場合は「為替手数料」、外貨建てで外貨のまま送金する場合は「リフティングチャージ」がかかる可能性があります。また、中継銀行や受取銀行で「受取手数料」が引かれるパターンもあります。
・渡航先で外貨を使う場合
・帰国時に外貨を日本に送金する場合
などで、私が愛用するソニー銀行におすすめポイントが多いので紹介させてください。
海外送金にソニー銀行をオススメする5つの理由
ソニー銀行は、2001年に改行された、ソニーグループのネット銀行。
月500円から始められる外貨の積み立て預金や、Visaのデビットカードによる外貨決済&引き出しなど、外貨に関わる金融商品やサービスが豊富です。
「オリコン顧客満足度®調査 外貨預金」で、全国68の金融機関の中から3年連続総合1位を獲得しています(2020~2022年発表)。
送金手数料は、3000円。
※優待プログラムのステージによって、最大月3回まで無料
(受取銀行や中継銀行に払う)受取手数料を依頼人が負担する場合、+ 3000円が「支払銀行手数料」としてかかります(支払っておくと、受取銀行や中継銀行から受取手数料を引かれない)。
※ただし、関係銀行によっては所定の手数料を請求されたり、送金元本から差し引かれる場合もある
外貨を送る(仕向け送金)のも、外貨を受け取る(被仕向け送金)のも、送金先を事前登録すれば24時間365日ネットで完結できます。
※システムメンテナンス中を除く
0:00~7:59:(原則)1~4営業日
8:00~23:59:(原則)2~5営業日
1.外貨預金口座で外貨を買って、そのまま海外送金できるので(購入時しか)為替コストがかからない
ソニー銀行では、円預金・外貨預金から、そのまま全11通貨で海外や国内の金融機関に送金できます。
日本円のほか、米ドルやユーロなど11通貨で海外送金・海外からの受取が可能です。
ソニー銀行は、為替コストと送金手数料が低いのでお得に送金できます。
2.為替コスト(取引手数料)が明瞭で安い
米ドルなら1ドルあたり15銭。
(例:みずほ銀行だと1ドルあたり2円)
※優待プログラム「優遇プログラム Club S」のステージ(ランクのようなもの)に合わせて手数料の優遇あり。プラチナステージだと、1米ドルあたり4銭になる
お得に外貨を手に入れる大チャンス!
3.リフティングチャージがかからない
同一通貨を送金する場合、余計なコストをかけずに送金&受け取りできます。
4.受取手数料(被仕向け送金手数料)が何回でも無料
一般的に海外送金を受け取る場合、受取銀行の手数料として「被仕向け送金手数料」と「リフティングチャージ」がかかります。しかし、ソニー銀行ではその2つが無料です。
帰国する際に、海外から現地通貨を送金する場合も受取手数料がかかりません。
※中継銀行で手数料が発生する場合がある
5.Sony Bank WALLET(デビットカード)が便利でお得
・海外ATMを使ってソニー銀行の外貨預金口座から現地通貨を引き出せる=両替しないから(引き出す際の)為替コストなし
・カード利用時には、外貨預金から直接引き落とされるので、カード会社の為替レートがかからない
・カード発行から、最大3か月「外貨購入時(対円)の為替コスト」が無料。渡航前にカードを発行して外貨を購入しておけば、外貨購入時のコストもかからない!!
Visa加盟店で使えて、アプリで残高照会や支払い管理もでき、決済直後にメールで利用明細が届くので海外でも安心して使用できます。
ワーキングホリデーや留学などで滞在費や学費を渡航先の銀行に送金する際、ソニー銀行で外貨を購入(日本円から両替)して外貨のまま送金すれば、外貨調達や送金のコストを抑えられます。
クレジットカードとSonyBankWalletでコストを比較してみる
友人のUちゃんは、諸事情で口座等を準備する時間が取れず、現地で稼ぐ&給与が2週間程度で支払われるため、海外送金を使わず、現地で給与が支払われるまで(23日間)はクレジットカードで決済していたそうです。
今回は留学先などに大きなお金を払わないパターンだったので、送金ナシで済みましたが、クレジットカードの海外手数料はそこそこかかっているはず。
・渡航前にソニー銀行で外貨を買って、Sony Bank Walletで払った場合
の手数料を比較してみました。
日本のクレジットカードを海外で使うと、利用金額 × 海外手数料 × 為替レート=総支払額となります。
→ 1.63%
為替レート(Visa)
→ 日によって1NZドル=87〜90円
※この為替レートには、カード会社の隠れコストが上乗せされてる(事務手数料が加算されてる)
Uちゃんが24日間で使ったお金
→ 1143.04 NZドル
カードの為替レートの平均、1NZドル=88.5円で計算してみましょう。
※小数点第二位以下は切り捨て
1143.04 NZドル × 88.5円(Visaの基準レート) × 1.63%(カード会社の手数料)
=10万2807円
ソニー銀行のNZドルの基準為替コストは、45銭。口座開設から2か月は為替コスト無料
=出国前日のレート(1NZドル=84円)で同じ額(1143.04 NZドル)を用意していたら
1143.04 NZドル × 84円
=9万6015円
差額:6792円
現在、Uちゃんは現地で銀行口座を開設し、デビットカード(EFTPOSやVisa payWave)を使っています(どんな小さなお店でも、現金払いだけのお店はないそう)。
※SonyBankWalletも「Visa payWave」に対応してるので、会計時はピピっとかざすだけ。スピーディー(一部カードの差し込みや暗証番号の入力等が必要なパターンもある)
※ソニー銀行に問い合わせたところ、Uちゃんは住民票を抜いて海外に滞在しているため口座開設の申し込みができないそう
コロナが落ち着いて渡航制限が緩和されつつある今、海外送金や(対象通貨のある)海外でお金を使う用がある方には、ぜひソニー銀行をオススメしたいです。
Can You Survive?
※記事で紹介したサービスや商品を購入すると、売上の一部がサバイブに還元されることがあります。
渡航先での自然豊かでおだやかな生活の話を聞き、うらやましいと思う半面、出国前に(私が愛用する)ソニー銀行を勧めておけばよかった…… と思うことがあったので記事をつくりました。