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2022年10月17日、GMOあおぞらネット銀行で「Mastercardプラチナデビットカード」が新規発行されました。
3300円という驚きの年会費(の安さ)でプラチナカード(ステータスカード)を持てることもすごいけど
・ATM出金、他行宛振込の手数料がそれぞれ月20回まで無料
・年額500万円の不正利用補償
※1:税金や公共料金など一部例外あり
などいろんなメリットがあるので、全力で紹介させてください。
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」公式サイト
私は、個人用にソニー銀行の「Sony Bank WALLET」(還元率0.5%)、家族用に住信SBIネット銀行のデビットカード(還元率0.8%)を愛用しているのですが、条件のよさから乗り換えも検討しています。
目次
GMOあおぞらネット銀行とは? どんな銀行かさらりと紹介
GMOあおぞらネット銀行は、銀行経営のノウハウを持つ「あおぞら銀行」とGMOインターネット傘下でネットのサービス・テクノロジー(フィンテック)に強い「GMOフィナンシャルホールディングス」が共同出資する銀行です。
ネット銀行=ネットでの取引が中心で、対面の店舗を持たない代わりに削減できたコストをサービス(手数料の安さや好条件)に反映しています。
・デビットカードの還元率が0.6~1.2%と高め
→ メガバンクや地方銀行は、0.05~0.25%程度のところが多い
・ATM出金手数料が月2~20回無料
→ セブン銀行やイオン銀行、ゆうちょ銀行で引き出し可能
・他行への振込手数料が月1~20回無料
・GMOクリック証券と連携する「証券コネクト口座」を使えば、普通預金の金利が0.11%になる
→ 株や投資信託を買わなくても高金利になる。管理コストもかからない
資産を目的に応じて分けて管理できる「つかいわけ口座」や、証券コネクト口座を使った普通預金金利の高さに定評がある銀行です。
カスタマーステージでおトク度が変わる
GMOあおぞら銀行では、3か月ごとの利用状況によって「カスタマーステージ」というものが判定され、ステージが高いほどデビットカードの還元率が上がったり、手数料の優遇回数が増えます。
GMOあおぞらネット銀行のカスタマーステージ
優待内容 | ステージ1 1テックま君 | ステージ2 2テックま君 | ステージ3 3テックま君 | ステージ4 4テックま君 |
---|---|---|---|---|
ATM出金手数料 無料回数 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月20回 |
他行宛の振込手数料 無料回数 | 月1回 | 月3回 | ||
デビットの キャッシュバック率 ※還元率 | 0.6% | 0.8% | 1% | 1.2% |
※2024年1月時点 |
1テックま君
→ なし
2テックま君
→ 外貨普通預金残高30万円以上 または デビット利用額が3か月で30万円以上
3テックま君
→ 外貨普通預金残高300万円以上
4テックま君
→ 外貨普通預金残高500万円以上 または Mastercardプラチナデビットカードの利用
でもプラチナデビットカードを使うだけで、還元率は最大1.2%、ATM出金と他行宛の振込手数料無料回数が月20回になるんです!
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」がコスパ最強だと思う理由
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」は、Mastercardブランドのデビットカードです。
世界中のMastercard加盟店(実店舗・ネットショップ)で利用できます。
※「Mastercard®」「Maestro®」「Cirrus®」マークのついた海外ATMで現地通貨の引き出しも可能
日本でもカード払いができるほとんどのお店で使えます。
利用限度額:1000万円/日
日本に居住する15歳以上なら、審査不要ですぐに発行できます。
※すでにGMOあおぞらネット銀行の「Visaデビットカード」を使っている人も、サイトで手続きすれば「Mastercardプラチナデビットカード」を発行できる(2枚使いも可能だけど別口座になる)
デビットカードは銀行口座に直結していて、決済のたびに口座からお金が引き落とされます。
口座に入っている額(残高)=限度額なので、使い過ぎてしまう心配がありません。
オススメの使い方は「(固定費や引き落としを除く)今月使っていいお金をGMOあおぞらネット銀行の口座に入金して、プラチナデビットカードを変動費の支払いに使う」という方法。
デビットカードの口座内(使っていいお金の範囲内)でしか変動費を使えないので、自制が効くようになります。
※給与振込口座(メインバンク)で「定額自動振込」機能を使えば、指定振込日に指定金額をGMOあおぞらネット銀行に自動で振り込める
さらにGMOあおぞらネット銀行では、1日あたりの利用限度額も任意で(1000円単位で)設定可能。
1.翌月自動現金キャッシュバック! 還元率は1.2%
デビットカードには、利用額に応じて「ポイントがたまるもの」と「現金が口座にキャッシュバックされるもの」があります。
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」なら、利用額の1.2%の現金が決済確定月の翌月21日(土日祝の場合、翌営業日)に1円単位で口座に自動で振り込まれます。
キャッシュバック(現金還元)なので、ポイントを失効することもないし、交換する手間もありません。現金だからどこでも何にでも使えます。
1日あたりの利用限度額は1000万円なので、高額利用も可能。キャッシュバックの上限がないため、使えば使うほどおトクです。
いろんなものが値上がりしまくってる時代にありがたい!
1.2%という還元率は、デビットカードでもクレジットカードでも高還元の部類です。
還元率の高いデビットカード
カード | 還元率 | 年会費 | 国際ブランド |
---|---|---|---|
GMOあおぞらネット銀行 | 0.6~1.2% ※ステージが上がると最高1.2% | 無料 | Visa |
GMOあおぞらネット銀行 プラチナデビットカード | 1.2% | 3300円 | Mastercard |
ソニー銀行 Sony Bank WALLET | 0.5~2% ※ステージが上がると最高2% | 無料 | Visa |
ソニー銀行 タカシマヤプラチナデビットカード | 2~10% ※10%はタカシマヤでの利用 | 3万3000円 | Visa |
※2024年1月時点 |
ただし、税金や公共料金など、一部還元率1.2%にならない支払いもあります(詳細は後ほど)。
損益分岐点は、27万5000円
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」には、年会費3300円がかかります。
つまり、1年間でキャッシュバックされる金額が3300円以下だとうまみがありません。
損益分岐点は、27万5000円。
だいたい月2万3000円以上(税金や公共料金などを除く)カード払いをする予定がある方には、オススメできます。
2.ATM出金手数料が月20回まで無料
GMOあおぞらネット銀行では、セブン銀行とイオン銀行とゆうちょ銀行で入出金が可能です。
「Mastercardプラチナデビットカード」を使えば、月20回まで出金手数料がかかりません。
3.他行宛の振込手数料が月20回まで無料
他行宛に振り込む場合、ネットバンキングでもATMでも数百円の手数料がかかります。
しかし「Mastercardプラチナデビットカード」を使えば、月20回まで手数料がかかりません。
4.利用のたびにメール通知! 万が一不正利用されてもすぐわかる
お店やネットショップなどで「Mastercardプラチナデビットカード」を使うと、すぐにメールで通知がきます。
金額と利用したお店の名前が一緒に届くので、万が一不正利用されてもすぐ気づいて、アプリからカードをロックできます。
デビットカードの利用履歴はアプリやネットバンキングでも見られます。
5.年500万円の不正利用補償つき
デビットカードの不正利用補償は通常100万円程度ですが「Mastercardプラチナデビットカード」なら、年500万円まで補償してくれます。
また不正利用対策として「Mastercard ID Check(EMV 3Dセキュア)」にも対応しています(ネットショッピングの際、登録したメールアドレスにワンタイムパスワードが送られてくる)。
6.タッチ決済で会計が超スムーズ
「Mastercardプラチナデビットカード」では、Mastercardのタッチ決済が搭載。
店頭やレジに「Mastercardのタッチ決済対応マーク」のある国内や海外の加盟店で、カードリーダーにタッチするだけで支払いが完了します。サインや暗証番号なしの支払いはとてもスピーディです。
7.電子マネーやスマホ決済対応
「Mastercardプラチナデビットカード」は、PayPayやd払いなど電子マネーやスマホ決済サービスに対応しています。
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」公式サイト
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」のデメリット
デメリットも見ておきましょう。といっても、強いてあげれば…… という程度でそれほど大きなものはありません。
1.還元率が1.2%にならない利用先がある
キャッシュバック率0.5%が適用される利用先
- 税金(所得税および復興特別所得税、消費税および地方消費税、法人税、相続税、贈与税等)
- 公共料金(電気料金、ガス料金、水道料金、NHK受信料、NTT東西等)
- 公共サービス利用料(寄付金、公共施設のご利用料金等)
- 郵便局
- 農協およびゆうちょ系ホテル(かんぽの宿等)
- 鉄道(乗車券/特急券/定期券)、バスでのタッチ決済、旅行代金
- 病院、診療所
- 農林漁業協同組合
- アップルストア(対面店/オンライン)
出典:https://gmo-aozora.com/priv/service/cashback.html
2.デビットカードには、一部利用できない場合がある
VisaやMastercardなど国際ブランドのデビットカードは、ブランドマークのある加盟店で利用できますが、一部例外があります。
・携帯電話料金
・ネットのプロバイダ(自宅のインターネット代)
・航空機の機内販売
・ガソリンスタンド
・高速道路料金
上記の支払いにデビットカードが対応していないケースがあります。
3.年会費がかかる
3300円の年会費が毎年発生するため、3300円以上キャッシュバックが発生しないとうまみを感じられません。
月でいうと2万3000円以上、年27万5000円以上の(税金や公共料金などを除く)支払いがあれば損しません。
4.まれにMastercardが使えない店舗がある
クレジットカードの国際ブランドには、全世界トップのシェアを誇るVisaや日本のJCB、American ExpressやDiners Clubなどがあります。
Mastercardのシェアは、Visaに次いで世界2位。世界の8000万を超える店舗で利用できます。
しかし国内だと、まれにMastercardに対応していない(使えない)店舗があります。
5.プラチナカードの割に特典が少ない
基本的にプラチナカードは、数万円~十万円程度の高い年会費を払って充実した特典を得られるものです。
・コンシェルジュのサービス
・ホテルやレストラン、チケットなどの優待特典
・空港ラウンジが無料使える「プライオリティ・パス」
・国内、海外旅行保険
しかし、GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」には、上記の特典がありません。
・1.2%キャッシュバック
・年額500万円の不正利用補償
・ATM出金、他行宛振込手数料の無料回数が月20回
GMOあおぞらネット銀行「Mastercardプラチナデビットカード」公式サイト
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