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金貨だとデザイン(加工)料が上乗せされてるし、金の延べ棒は高価すぎて買えないよ……。
私もトークン化にすることにどんなメリットがあるのか気になって
そもそも「投資対象としての金とは?」というところから、ジパングコインのメリット&デメリット、買い方を調べてみた。一緒に見ていこう。
ジパングコインの概要|総合商社から暗号資産!?
ジパングコイン【ZPG】は、三井物産デジタルコモディティーズが発行する、金(ゴールド)の価格に連動させる仮想通貨(暗号資産)です。「1ZPG=金1gの価格」になるよう設計されています。
現在は「デジタルアセットマーケッツ」と「DMMビットコイン」という暗号資産販売所(取引所)で100円から100円単位で購入することができます。
企画から取引開始(2022年2月17日)まで3年以上かかっているそう。
そこでは、グローバルな法人顧客に対して30年に渡って「コモディティー商品やインフレに対するリスクヘッジのソリューション」を提供してきたんだって。
そのサービスを個人に提供しようとして生まれたのがジパングコインだそう。
ジパングコインは、いままでの金関連商品のような資産運用やインフレヘッジとしての手段だけでなく、小口決済としての機能を持っています。
将来的には、スーパーやコンビニなどで決済手段として利用できるサービスが出てきたり、金(現物)との交換機能も実装される予定です。
ジパングコインの使い道(用途)
・決済手段
・インフレ対策
・資産運用
利用者保護を最優先したブロックチェーン技術
ジパングコインの発行システムには、bitFlyer Blockchainの独自ブロックチェーン「miyabi」が採用されています。
※ビットコインやイーサリアムなど多くの仮想通貨は、パブリック型のブロックチェーンを採用している
「利用者保護を最優先する」という方針のため、安全性を重視してプライベート型のチェーンが採用されました(今後はパブリックチェーンへの移行なども検討中)。
処理性能やソフトウェアの品質、セキュリティ対策を考慮して、miyabiを選んだそうです。
ジパングコイン発行のしくみ
(ビットコインなどと異なり)金という裏付け資産があるから、それが価値の尺度になり価格変動を抑えられるそう。
万が一、発行者が破たんした場合も、ジパングコインの保有者に時価相当額が支払われるようなしくみ(銀行保証)があります。
※ただし、保全される金額はその時点での時価換算額なので、購入時の元本は保証されない
三井物産デジタルコモディティーズは今後、プラチナなどほかの貴金属や原油など、金以外のコモディティーでも暗号資産の発行を検討しているそうです。
アセット(資産)のロケーション(置き場所)がひろがりんぐ♪
そもそも投資対象としての「金」とは、どんなものか?
金(ゴールド)は、株式や社債などに比べ値動きが安定しているため、預貯金や国債などと共に「安全資産」と呼ばれています。
また埋蔵量に限り(希少性)があり、世界中で価値が共通&どこでも換金できるというメリットがあります。
金は、インフレが起きて貨幣の価格が下がる時期でも影響を受けにくく、政治や経済、軍事的な緊張が高まっているときに値上がりしやすいです。
2022年2月24日現在、1gあたり7791円※1と過去最高値を更新した。
※1:田中貴金属工業の店頭小売価格
金に投資する方法
金の投資には、購入時や保有時などいろいろな場面で手数料がかかるものの、様々な方法があります。
①現物(インゴットや金貨など)
直接金を購入する。
メリット:すぐに換金できる
デメリット:好きなタイミングで取引できない可能性がある/紛失・盗難リスクがある/保管や換金にコストがかかる/偽物を掴まされる可能性も
②純金積立
「決まった額」または「決まった量」をコツコツ積み立て購入していく。
メリット:少額から投資できる/紛失・盗難リスクがない
デメリット:買取や受け取りの際に手数料がかかる
③先物取引
「将来の決められた日に、決められた価格で売買すること」を約束する取引。
メリット:大きな利益を得られる可能性がある/紛失・盗難リスクがない
デメリット:大きな損失を出してしまう可能性がある
④金に連動するETF(上場投資信託)
投資信託を株式市場に上場したもの。株式のように取引できる。
メリット:少額から投資できる/リアルタイムで取引できる/紛失・盗難リスクがない/保有コストなし/レバレッジをかけられる
デメリット:購入時に手数料がかかる/現物と交換できないものもある
⑤金に投資する投資信託
現物の金や先物、金に関連する企業などさまざまなファンドがある。
メリット:少額から投資できる、積み立て投資も可能(クレカ引き落としならポイントも貯まる)、紛失・盗難リスクがない
デメリット:購入時や保有時に手数料がかかる
今まで金に投資していた人や仮想通貨に興味がある人もターゲットになってる。
若い世代は仮想通貨から投資を始める人もいるから、そこらへんも狙ってるみたい。
ジパングコインのメリット
・24h時間365日、いつでも取引できる
・保有や管理コストがない
→ 投資信託の場合、保有時に信託してもらう手数料「信託報酬」がかかる
・仮想通貨(暗号資産)でも、ビットコインに連動しない
→既存の仮想通貨(アルトコイン)は、ビットコインの影響を受ける。ポートフォリオを分散させられる
・金融機関の債務保証がある
・送金手段や決済手段としても利用できる(ようになる予定)
・トークン(電子証票)に、三井住友銀行の銀行保証が付与されている
ジパングコインのデメリット
①ほかの金関連商品と異なり、雑所得として課税される
ジパングコインを売却したり、ほかの仮想通貨と交換したり、決済に使った場合、値上がり分が課税対象になる。
(分類課税の対象にならない)雑所得扱いなので、最大45%の所得税がかかり住民税10%と合せると最大55%になる。
※利益が20万円を超えた場合は確定申告が必要
早くほかの投資と同じく「税率20.315%」になってほしい! 時代が来るまでガチホだ!
②スプレッドがかかる
本トークンの販売価格は、ロンドン受渡の相対取引市場を基準に、市況に応じた取引スプレッドを加味した
金額になります。出典:https://www.digiasset.co.jp/pdf/documents/zipangcoin_whitepaper.pdf(13ページ)
ほかの金関連商品でも手数料がかかるだろうし(取引開始前に、どれくらいか確認したいけど)私はそこまで気にしてない。
③発行者が倒産したら保証金が支払われるけど、元本割れするかも
・なお、発行者は、本トークンの発行に係る事業を廃止する場合においても、デジタルアセットマーケッツとの取引を通じて、本トークン及び本トークンに表示された対象権利を、寄託物である金現物の市場価格と近似した価格で買い取る義務を負っていますが、かかる買取義務の履行について、発行者は、金融機関による保証を付しており、万が一、発行者が破たんした場合であっても、当該義務の履行に必要な金額(以下「保証金」といいます。)が金融機関からデジタルアセットマーケッツに支払われることになります。
・金融機関からデジタルアセットマーケッツに対して支払われる保証金の全額は、信託銀行の信託勘定にて分別管理される仕組みとなっており、万が一、デジタルアセットマーケッツが破たんした場合であっても、当該保証金が本トークンの保有者に支払われることが予定されております。
但し、保証金の金額は、当該保証金の支払が行われる時点における本トークンの時価相当額であって、本トークン購入時の価格(元本)を保証するものではありません。
出典:https://www.digiasset.co.jp/pdf/documents/zipangcoin_whitepaper.pdf(6ページ)
投資は余剰資金でやるべきっすね。
ジパングコインは2022年2月17日に取引を開始しましたが、 口座開設の申し込みが集中していて取引まで時間がかかる模様です。私も申し込みから審査終了まで6日かかりました。
ジパングコインの買い方
取引所「ビットフライヤー」でも買えるようになった!
2022年12月22日、国内取引所「ビットフライヤー」にジパングコインが上場しました。
販売所で売買可能です。
取引所「DMMビットコイン」でも買える
国内の取引所「DMMビットコイン」でも購入できます。
口座開設申し込み後、最短1時間で取引可能。現物取引のほかレバレッジ取引も可能です。
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ここからは、デジタルアセットマーケッツでの購入方法を画像付きで紹介します。
1.デジタルアセットマーケッツへの登録
・デジタルアセットマーケッツの公式サイトにアクセス
・「無料口座開設」をクリック
・メールアドレスを入力し、届いたメールのURL(リンク)をから、パスワードを設定
→ メールの件名:【デジタルアセットマーケッツ】 ご登録メールアドレスをご確認ください
・パスワードを入力し、ログイン
※初回口座開設時は「認証コード」(6ケタの数字)の入力は不要
・携帯電話によるSMS到達確認:電話番号を入力し、SMSで届く6ケタの確認コードを入力
・二段階認証設定:Googleの認証システム(スマホアプリ)でQRコードをスキャンし、認証コードを入力する
・再度ログイン:ここで認証コードの入力が必要になる
2.デジタルアセットマーケッツの口座開設
ステップ1:基本情報の入力
・個人か法人か選ぶ
・メアドと電話番号は入力済
・姓、名、カタカナ姓、カタカナ名、性別、生年月日、住所、職業、年収、取引目的、金融資産、投資予定額、資産運用予定期間、勤務先名称、勤務先住所、勤務先住所、投資経験(株式現物や国債、FXなどの投資歴)を入力
→ 暗号資産取引約款
→ ジパングコイン(ZPG)現物取引説明書
→ 反社会的勢力ではないことの表明・確約書
→ 個人情報のお取扱いについて
上記の書類をチェック。
・外国PEPs(外国の公的地位を有する方)に関する確認
・投資に利用する資金は自己の金融資産ですか
・日本国籍をお持ちですか?
・ダイレクトメールの配信を希望しますか?
・当サイトをどちらでお知りになりましたか?
上記にチェック。
ステップ2:銀行口座の登録
PayPay銀行のみ選択可能。
支店名、口座種別、口座番号を入力 ※口座名義は自動入力されている。
ステップ3:本人確認書類の提出
本人確認書類は、以下の組み合わせで原本を撮影した2点が必要。
■ 本人確認書類A 1点 + 本人確認書類A 1点
■ 本人確認書類A 1点 + 本人確認書類B 1点
・運転免許証または運転経歴証明書(おもて+うら)
・個⼈番号カード(おもてのみ)
・住⺠基本台帳カード(顔写真あり)(おもて+うら)
・パスポート(顔写真入りページ+現住所の記載がある所持人記入欄)
※2020年2月4日以降発行の新型パスポートはご利用いただけません
健康保険証(おもて+うら)
年金手帳 (名前、住所、生年月日が記載されているページ)
住民基本台帳カード(写真なし)(おもて+うら)
印鑑証明書(発行日から6ヶ月以内)
住民票/住民票記載事項証明書(発行日から6ヶ月以内)
種別を選択し、画像をアップロードする。
審査が終わると、口座開設通知が郵送されます(簡易書留)。
圧着ハガキの中に記載されているアクティベーションコードを入力すると、口座開設が完了します。
3.銀行口座からデジタルアセットマーケッツに日本円を入金
都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、ゆうちょ銀行はすべて利用可能。
ネット銀行と信用金庫は、一部利用可能。
マイページ → 入出金 → 日本円「入金」をクリックすると、画面が表示される。
銀行の情報が登録されているので、残高を確認して入金したい額を入力。
※ただし、入金手数料が55円かかるので入れられたのは925円
「入金」ボタンを押すと、PayPay銀行の画面に進むのでログイン。
金額を確認して、ワンタイムパスワードを入力すれば日本円の入金申請完了(すぐに入金された)。
デジタルアセットマーケッツの「総合口座」から「ジパングコイン(ZPG)現物取引口座」に振替が必要なんです(めんどい!)。
※私は振替を忘れて5回ぐらい取引エラーになりました
5.総合口座から「ジパングコイン(ZPG)現物取引口座」に振替
メニューの「入出金・振替」→ 口座振替「振替」をクリック。
振替区分を「総合口座 → ジパングコイン(ZPG)現物取引口座」に設定し、金額を入力して「振替する」をクリックすると、口座振替完了。
6.ジパングコインを購入(現物取引)
メニューの「ジパングコイン(ZPG)現物取引」をクリック。
トレード画面が表示されるので
②リープオーダー
③ストップ注文
の中から好きな取引を選ぶ。
デジタルアセットマーケッツの注文の種類
スリッページとは「注文時の提示価格」と「実際の約定価格」の差額のこと。ストリーミング注文では、あらかじめ許容範囲を設定できる
②リープオーダー注文:価格を指定することで、その条件を満たす場合に発注される
③ストップ注文:ストリーミング注文と指値注文の2種類がある。トリガー価格が指定した条件に合致した際に発注する逆指値の注文方法。
ストリーミングでは売買区分、トリガー価格、注文数量、許容スリッページを
指値注文では売買区分、トリガー価格、注文価格、注文数量、注文有効期限を指定する
買い注文では、提示された購入価格がトリガー価格以上になった場合に
売り注文では、提示された売却価格がトリガー価格以下になった場合に発注される
一番シンプル&即買えるストリーミング注文で買ってみたよ。
「ストリーミング」を選択し「JPY指定」を選択。購入したい分の日本円を入力して、許容スリッページを「10JPY」に設定(デフォルト値)し、赤い購入ボタンを押す。
※日本円で設定する場合は、500円以上100円単位
「注文確認」という確認画面が表示されるので、内容を確認後「買」を押すと、注文完了。
※参考価格 1ZPG=7021JPY
【3月10日追記】2月28日に890円で購入したジパングコインの価値が上がりして、評価額が957円相当になっていました。
7月7日時点の田中貴金属工業の店頭小売価格は1g 9770円。
もう少ししたら様子を見て買い足すかも!
わからないことがあったら、FAQページを見てみよう
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