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2023年11月からワイモバイルで、12月からUQモバイルで「学割(親子割)キャンペーン」が始まりました。
どちらも5~18歳以下の子どもだけではなく、その家族にも割引が適用されます(最大12か月間)。
当記事では、割引対象になるプランや料金、通信容量などを比較して、UQモバイルとワイモバイルのどちらがよりおトクか、検証しました。
また、学割・親子割ナシでも元から安い「第3の選択肢(コスパ最強のスマホプラン)」も紹介しています。
※3~4GBといった小容量プランは割引なし
中高生は通信量(必要なギガ数)も多いと思うので割引があるのは良いことですが、割引されるのは最大12か月限定。期間が終われば通常料金に戻るので注意しましょう。
また「親子割だから」と言って、親御さんが必要のない大容量プランに入るのはどうかと……。
子どもだけでも割引は適用されるので、自分に合ったプランを選びましょう。
目次
UQ親子応援割とワイモバ親子割を比較
UQモバイル | ワイモバイル | |
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割引適用プラン | コミコミプラン 容量:20GB(18歳以下は、適用条件を満たした翌月から1年間30GB) ほか:1回10分以内の国内通話無料 基本使用料:3278円 UQ親子応援割:-1320円 =1958円 | 1.シンプル2 M 容量:20GB 基本使用料:4015円 ワイモバ親子割:-1100円 =2915円 さらに ※1 おうち割 光セット(A):-1650円 ※2 PayPayカード割:-187円 =1078円 2.シンプル2 L 容量:30GB 基本使用料:5115円 ワイモバ親子割:-1100円 =4015円 さらに ※1 おうち割 光セット(A):-1650円 ※2 PayPayカード割:-187円 =2178円 |
割引額 | 1320円 | 1100円 |
割引期間 | 適用条件を満たした翌月から12か月目まで(最大13か月) ※14か月目以降は通常料金に戻る |
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対象者 | ・5~18歳の子ども ・5~18歳の子どもの家族(グループへの登録が必要) UQモバイル:契約者が未成年の場合、親権者同伴で来店が必要。中学進学の3か月前から未成年の「本人名義」でも申し込み可能 ワイモバイル:子が5~17歳の場合、保護者が「契約者」となり、子どもを「使用者」として登録する |
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適用条件 | 【子】 受付期間中に「コミコミプラン」に新たに加入。申し込み時点で5~18歳 【親】 UQ親子応援割の適用条件を満たす18以下の方と同一の「家族セット割」または「自宅セット割」グループに加入(10回線まで)し「コミコミプラン」に新たに加入 ※新規/プラン変更/MNPでもOK | 【子】 受付期間中に、お申し込み時の使用者年齢が5~18歳で新規、他社からののりかえ(MNP)、ソフトバンクまたはLINEMOからの番号移行、契約変更、プラン変更にてシンプル2 M/Lへ契約した場合 【家族】 受付期間中に、新規、他社からののりかえ(MNP)、ソフトバンクまたはLINEMOからの番号移行、契約変更、プラン変更にてシンプル2 M/Lに契約し、ワイモバ親子割が適用されている回線と同一グループの家族割引サービス(主回線または副回線)に加入した場合 |
共通点 | ・キャリアと同等の通話品質や回線速度 ・余ったギガは翌月まで繰り越せる ・フィルタリング機能無料 ・実店舗でサービスを受けられる ・5G対応(エリア・対応機種限定) ・ギガ死した(通信容量がなくなった)あとの速度が最大1Mbps ・キャリア決済可能 |
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違い | ・au回線 ・Yahoo! プレミアム特典が無料 ・メールアドレス、留守番電話サービスが無料 | ・ソフトバンク回線 ・高速/低速モードの切り替え可能(ギガを節約できる) ・親子割が終了した後も「自宅セット割」に対応できるネット回線の種類が豊富 |
※2024年1月時点、価格は税込 ※契約している会社で過去に学割・親子割を適用したことがある人は対象外 ※1【おうち割 光セット(A)】 ●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引。 ●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされない ※2【PayPayカード割】 ●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金の支払い方法として適用しているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されない。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となる。 ●譲渡・承継又は解約した場合等は、前請求月で割引終了 |
※どちらも、割引期間中にほかのプランに変更すると割引が終了する(戻しても適用されない)
かつ、ワイモバより安い!
※おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用できればワイモバのほうが安い
UQモバイルの学割・親子割「UQ親子応援割」
UQモバイルの「UQ親子応援割」なら、自宅セット割(でんき・ネット)の契約がなくても、割引適用の翌月から12か月間スマホ代が安くなります。
適用条件を満たした翌月から最大12か月間……
5~18歳までの子:通信容量 30GB
+1回10分以内の国内通話無料で、月額1958円
※割引終了後は、通信容量も20GBに戻る
その家族:通信容量 20GB
+1回10分以内の国内通話無料で、月額1958円
※4GB 2365円の「ミニミニプラン」、15GB 3465円の「トクトクプラン」は対象外
※トクトクプランは、月1GBまでしか使わなければ990円になる
3人家族で割引後の料金をシミュレーション
父(40歳)、母(34歳)、子(14歳)がみんなで1年間「コミコミプラン」月額3728円を使う場合
学割・親子割適用:7万488円
12か月の割引額:4万7520円
→ 毎月4000円近く割引になり、年間4万7520円も節約できる
無理に全員が「コミコミプラン」を使わないでいいし「UQ親子応援割」の期間が終わったら、それぞれが自分に合う容量や使い方のプランに戻せばいい。
UQモバイルの学割・親子割の申し込み方法
MNP・新規申し込みの場合
1.公式サイトから、UQモバイル「コミコミプラン」に申し込み
2.My UQ mobileで、UQ親子応援割/家族セット割/自宅セット割に申し込む
UQモバイルを利用中の場合
1.My UQ mobileの「ご契約情報」から、家族セット割/自宅セット割の加入状況を確認
2.UQ親子応援割に申し込む
・5~18歳以下の子どもは、期間中に「コミコミプラン」に契約すれば自動的に割引対象になる
・家族が割引適用されるには、子どもの回線と「自宅セット割」か「家族セット割」のグループをつくる必要がある(My UQ mobileからは4回線まで、店舗なら5回線以上登録可能)※家族関係証明書が必要
・ネット(公式サイト)から申し込む場合、5~18歳以下の子どもは「契約者」ではなく「利用者」として申し込む
・子どもと離れて暮らす家族でも割引を適用できる(店頭での申込が必要)
ワイモバイルは、2つのプランで親子割が適用できます。
ただし、ネット回線の割引(-1650円)やPayPayカード割(-187円)と併用しないとあまり安くなりません。
ワイモバイルの学割・親子割「ワイモバ親子割」
適用条件を満たした翌月から最大12か月間……
5~18歳までの子とその家族:通信容量 20GBで月額2915円 または 通信容量 30GBで月額4015円
※おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を合わせると、上記からさらに1837円引き
3人家族で割引後の料金をシミュレーション
父(40歳)、母(34歳)、子(14歳)みんなで1年間「シンプル2 M」月額4015円を使う場合
学割・親子割適用:11万4052円
※おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用できれば、3万8808円
12か月の割引額:3万9600円
※おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用できれば、10万5732円
ワイモバ親子割自体は、1人あたり1100円引きとインパクトは薄いけど、おうち割 光セット(A)とPayPayカード割を適用できれば、年4万円以下と、かなり安くなります。
ワイモバイルの学割・親子割の申し込み方法
①5~18歳(子)の場合
※子が5~17歳の場合、保護者が「契約者」として申し込む
1.公式サイトから、適用プランを選択(家族分も申し込む場合は「家族割引サービス」を選択)
2.お客さま情報入力画面で生年月日を入力
3.本人確認書類のアップロード
4.適用されているか確認
②家族の場合
1.公式サイトから、適用プランを選択
2.家族割引サービスを選択
3.親子割の適用は、申し込み後に判定される
ワイモバイルの「家族割引サービス」の「家族」とは
血縁・婚姻
・同居している家族
・離れて暮らす家族
※親族関係を示す親等についての条件はナシ
同住所
同一の住所であることが確認できる契約者さま(別姓可)
※家族確認書類が必要
どうせなら、ずっと安くて、通信速度も速くて、子どもに使わせても安心なスマホプランがよくない?
学割・親子割がなくても、もとから安い「LINEMO」という選択肢
UQモバイル・ワイモバイル(サブブランド)とLINEMO(オンライン専用プラン)の違い
UQやワイモバとの大きな違いは、店舗でのサービス(申し込み・サポート)が受けられないこと。
でも、コスト削減で店舗数は年々減ってるし、周りで「店舗でサービスを受けた」って人がほとんど聞きません。
また、LINEMOからスマホ(機種)は買えないけど、iPhoneなら(直販サイトの)Apple Storeで買うのが1番安いし、家電量販店やAmazon、楽天市場やYahoo!ショッピングなどでも購入できます。
ほかにも、キャリアメールがないというデメリットがあります(必要ですかね?)。
LINEMOを親子・子だけで使うメリット
月額基本料が安く、料金プランがめちゃくちゃシンプル。
なのに、通信速度や通話品質、繋がりやすさはソフトバンク(キャリア)と変わらない。
3GB 990円の「ミニプラン」、20GB 2728円の「スマホプラン」という容量から、自分に合うプランを選ぶだけ。
そして、スマホの使用時間を制限でき、不適切なサイトや有害なアプリから子どもを守る「フィルタリングサービス」が無料で使えます。
1.保護者のスマホやパソコンから、時間や場所を問わずフィルタリングを設定可能
2.子どもの年齢や知識、判断力に合わせて4種類の強度から選べる
3.使い過ぎを未然に防ぐ機能
→ 使用時間の管理:勉強時間や夜間の利用を防げる
→ 発着信履歴やネットの閲覧履歴を確認できる(iPhoneは閲覧履歴のみ)
→ 68種類のカテゴリの中から「見せたくないカテゴリ」を選択可能
1.使用時間の設定が可能
→「おやすみ時間」やアプリの利用時間の上限を設定できる
2.ダウンロードできるアプリの制限が可能
3.子どものアカウントの保護、管理が可能
4.位置情報を確認できる
→ 特定の場所(学校や塾)に到着・出発した場合に通知を受け取れる
※LINEニュースの閲覧など、一部例外もある
ギガを節約できるほか、もしギガ死しても(月の通信容量がなくなっても)、LINEのトークや通話、ビデオ通話などの速度は遅くなりません。
ほかにもある、LINEMOのメリット
・高品質なソフトバンクの自社回線が使える(速くて繋がりやすい、通話品質も良い。5G回線も使える)
・ahamoやpovoにはない「留守電オプション」がある(月額220円)
・「5分以内の国内通話」が何度かけても無料になるオプションは月額550円
→ 今ならキャンペーンで契約から7か月目まで無料
・「国内通話」が何度かけても無料になるオプションは月額1650円
→ 今ならキャンペーンで契約から7か月目まで月額1100円になる
・ギガ死しても、1GB 550円でチャージできる(ソフトバンクの場合:1GB 1100円)
・申し込み時の契約料や事務手数料、SIM発行料などが0円(初期費用なし)
・申し込みや開通の手続きがカンタン
1月31日まで!LINEMOのキャンペーン情報
新しい番号での契約(または他社からの乗り換え)で、最大5940円相当(月額基本料6か月分)のPayPayポイントがもらえる。
さらに、対象期間・店舗で買い物すると、PayPay残高決済の20%(最大5000円/期間)がもらえる。
20GB「スマホプラン」の場合
新しい番号での契約で、最大8000円相当のPayPayポイントがもらえる(他社からの乗り換えなら1万6000円相当)。
さらに、対象期間・店舗で買い物すると、PayPay残高決済の20%(最大4000円/期間)がもらえる。
どちらのプランでも
LINEMOの契約から7か月目まで「5分以内の国内通話定額オプション」が無料!
※8か月目からは、月550/円
→ 「国内通話かけ放題」は7か月間割引になり、通常1650円/月のところ1100円/月で利用できる
※ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルからの乗り換え(MNP)は対象外
親子でスマホを安く使いたい…… という方は、どうか「学割・親子割」といったフレーズに縛られず、自分に合うスマホプランを探してみてください!
Can You Survive?
※記事で紹介したサービスや商品を購入すると、売上の一部がサバイブに還元されることがあります。