転職回数が多くても人生終わりじゃない!大手企業で戸建てが買えた体験談

転職回数が多くても人生終わりじゃない!大手企業で戸建てが買えた体験談

※この記事はアフィリエイト広告を含みます

転職の事例やコツを知りたくて「転職 体験談」で検索しても、出てくるのは「自社商品(転職サービスやスクール)を売るための成功談」や「自社に転職してもらうための採用コンテンツ(採用担当者や働く人が互いを褒め合うインタビュー)」ばかり。

幸子
でも、今まで歩んできたキャリアや転職活動の話って、そんなにキレイに語れる内容だけじゃありませんよね。

できればリアルな話を聞かせてもらって、背中を押してほしい!

働くことに迷いもがきながら転職に成功し、今ではイキイキ働いている30代の、生々しい体験談を聴くインタビュー第2弾です。

今回は、20代で3社に転職し就業期間も短かったけど、大手人材会社に転職。

年収を大幅にアップさせ、30代前半で戸建てが買えた男性のインタビューです↓↓



年収大幅アップのきっかけとなった大手企業への転職インタビュー

ブルックリンパーラーで食べたおいしいハンバーガー

Bくんに転職のことでLINEしたら、すぐスケジュールを開けてお店を予約してくれました。しごでき!

Bくん

幸子の大学時代の後輩。1989年生まれ(現在34歳)。
30代前半で横浜に戸建てを購入。リモートワークの多い妻とたのしく暮らす。
最近よく聞く音楽は日本語ラップ。スキンケアにも余念がない。

Bくんの転職ヒストリー

1社目(新卒~ 1.5年)

Web制作会社に入社し、ディレクターとして進行管理を行う(デザイナー業務も)。

ハードワークで体調を崩しそうになっているときに、大学時代の先輩から誘われて転職↓↓

2社目(社会人1.5年目~ 3年 )

小さなWebマーケティング会社で自社メディアを運営。

転職関係のアフィリエイト記事制作や編集、SEO対策を行い、Webマーケティングの戦術(具体的な手段や方法、実務の部分)を身につけた。

大企業への転職を考えたものの「現状では転職不可能」と考え、もう1社で経験を積むことに↓↓

3社目(社会人4年目~ 1年未満)

スカウトサービス経由で声をかけられたWebマーケティング会社で、事業会社への支援を行う。

コンテンツマーケティングや広告配信、データ分析など、それぞれの専門家が集まる組織でアシスタントとして働き、Webマーケティングの戦略(目標を立てて逆算し、計画を実行していく方法)を学んだ。

広く深い知識やスキルを得られたものの、数字に厳しい上司から毎週激詰めされるのがつらく、転職を決意。

リクルートエージェントdodatype転職エージェントに登録して転職活動を行い、3か月程度で現在の会社に入社↓↓

4社目(社会人5年目~ 現在まで)

大手の人材・広告企業で自社のWebマーケティングを行う。

現在は6年目で、自社を代表するサービスの監修やマネジメントを行う。

転職のきっかけは、上司からの激詰め&やっていける感

幸子
Bくんは、Web制作会社 → Webマーケティング会社を2社経て大企業に入ったんだよね。

2社目でマーケティングを3年間やれたし、そのタイミングで大きい会社に転職しようと思わなかったの?

Bくん
そのときは、それまで勤めていた会社の規模的に大きな会社に転職できると思えなかったんですよね。
幸子
転職エージェントにそう言われたの?
Bくん
いや、完全に自己判断です(笑)。
幸子
そっか。でも、3社目が結構キツかったんだよね?
Bくん
プロフェッショナルが揃う環境で、Webの戦略的な部分を学べました。

2社目で身につけたことを体系化できるようになったのはよかったんですが、上司が厳しくて……。

透明性が高い職場で、全員が売上に関する細かい数字を共有している状況だったんです。

成果や数字を求められるのはあたり前だと思うんですが、毎週上司との1対1のミーティングで「お前はどうするんだ」って詰められるのがキツくて……

その曜日がくる2日前くらいにはいつも塞ぎ込んでしまって……。

幸子
あの頃のBくん、かなりやつれてたもんね。
Bくん
それに、2社目でガンガン実務をやらせてもらえて、3社目で戦略を立てられるようになったので

大きい会社でもWebマーケティングを全般的にやっていけそう」という自信がついてきたところだったんです。

それで、転職エージェントに登録して、今度は小さな支援会社ではなく大きな事業会社を目指すことにしました。

人材業界を選んだ理由、ほかにどんな会社を受けたか?

幸子
事業会社にもいろいろジャンルがあるけど、どうして人材業界を志望したの?
Bくん
2社目で転職関係のアフィリエイトサイトを運営していたんです。
アフィリエイトとは:記事やページに設置した広告経由で商品やサービスが売れると、広告収入を得られる成果報酬型のインターネット広告プログラム

それで、転職に関する知見があったので活かさない手はないなと。

それに当時「転職エージェント 比較」といった難関キーワードで1位を獲得したことがあったので、実績としてアピールできると思ったんです。

幸子
そのキーワードで1位って、私でもすごいことだってわかるよ。

面接でのインパクトは抜群だっただろうね!

Bくん
おかげさまで3社受けて、ありがたいことに全社から内定をいただきました。
幸子
すごいっ! 全部人材系だったの?
Bくん
1社は、同業他社で今の会社より規模が小さい会社でした。

もう1社は、メディアやインターネットの広告事業に強い会社でした。

事業内容には興味があったんですが、面接官の方に「入社後はコピーライティングに注力してほしい」と言われて、キャリアがブレるな…… と思って。

幸子
(会社名を聞いて)みんなでっかい会社ですごい!

Bくんは、マーケティングでキャリアを磨いていきたかったんだもんね。

Bくん
そうなんです。

あと、その会社に行った人に話を聞いたら、ほとんどの人員が(その会社が当時注力していた)他ジャンルの部署に異動させられたと聞いたので、結果的には行かなくてよかったと思います。

幸子
転職後にそんなことがあったら、明確にやりたいことがある人はショックだよね。
Bくん
あと、今の会社を選ぶのに転職会議とかOpenWork(当時はVorkers)とか口コミサイトをたくさんチェックしました。

幸子さんも気になる求人があったら、そこで働いている人のリアルな声を見ておいたほうが良いと思います!

【関連記事】ブラック企業を見破る方法丨転職口コミサイトを比較した

利用した転職支援サービス

幸子
転職エージェントって、どれを使った?
Bくん

type転職エージェントは、担当してくださったアドバイザーさんと息が合わず、すぐに利用をやめてしまいました。

現職の内定が出たのは、dodaだったのですが、使用感はリクルートエージェントのほうがよかったです。

会社というより、担当するエージェント(キャリアアドバイザー)さんによるのかも。

リクルートのどんなとこがよかったの?

Bくん
リクルートエージェントは、担当してくれた方が熱量を持ってたくさん求人を案内してくれました。

システムを活用した求人紹介を行っているようで、気になる求人を選べば選ぶほど自分に合った求人を出してくれた印象でした。

システマティックなところが自分に合っていて、効率的に求人を選ぶことができました。

あと、電話で選考の傾向や対策を教えてもらったり、選考後のフィードバックをしてもらえたのもよかったです。

幸子
リクルートエージェントは、抱えてる求人情報が圧倒的に多いって言うもんね。

リクルートエージェント|公式サイト

Bくん
dodaはエージェントの人柄が良くて、きちんとニーズを把握して合ったものを提案してくれる感じでした。

doda|公式サイト

幸子
求人情報はどれくらいチェックした?
Bくん
社名だけで取捨選択したものもあったんですが、全体で100件ぐらいは見たと思います。

転職までにかかった期間と選考フロー、適性検査について

幸子
転職活動を始めてから内定までどれくらいかかった?
Bくん
内定までは3か月くらいで、面接は3回ありました。

適正検査も受けました。

幸子
大きい会社だと適性検査あるよね……。

私、新卒のときもSPIとか全然やってないから不安で。

Bくん
これは主観ですが、適性検査って、半分は性格とかやる気を見てる気がするんですよね。

正解できるかってことだけじゃなくて、ストレス耐性があるか、パーソナリティが職場のカルチャーにフィットするか、みたいなところの確認作業でもあると思います。

計算が苦手な幸子さんでもそこまで怖がる必要はないんじゃないかと思います。

少し対策して、正直に質問に答えるようにすれば大丈夫ですよ。

社歴が多い&短いけど、転職に問題はなかった?

幸子
20代で4社目っていうと、転職回数が多い&3社目は1年未満で就業期間が短い気がするんだけど、なにか言われなかった?
Bくん
ストーリーをしっかり作っていったので、あまり突っ込まれなかったです。

「1社目でWEBデザイナーとして基礎を学び、2社目でアフィリエイトとしてSEOを学び、3社目でSEOを体系化し、そして4社目でこれまで学んできたことをフル活用して貢献したいです」といった内容を伝えました。

転職後の変化、年収を上げられた理由

幸子
それで今、転職してから6年目だっけ?

名刺の肩書がめっちゃ長くて最後に「長」ってついてるんだけど、偉くなった感じ?

Bくん
人が足りないとかタイミングのよさもあったんですが、比較的早くマネージャーに就かせていただきました。

入社後はディレクターとしてキーワードの設計をして目標を策定したり、予算を振って記事制作したり、上がってきたものをチェックする仕事をしていました。

そこで結果を出せて、マネジメント側に回ったんです。

それまではプレーヤーとして手を動かしていたんですが、僕にはマネジメントが合っていたみたいで。

今ではやりたいことができていると実感しています。

幸子
たしかに! 大学時代のBくんはサークル内でも人を動かすのがめっちゃうまかったもんね。

もとからマネージャータイプだったんだろうな。

で、どれくらいもらってるの?
戸建て買ったって言ってたよね?

Bくん
戸建てっていっても中古ですけどね。

同年代の平均年収の1.5倍以上はいただいていると思います(3社目の倍以上)。

幸子
(具体的な金額を聞いて)大企業ってすごい! 夢がある。

転職後に苦労したことはある?

Bくん
努力はたくさんしたけど、苦労はしてないですね。

小さな会社と違って決裁スピードが遅かったりするけど、そういう制限があっても、できる範囲で達成していくのが役目だと思ってるので。

幸子
かっこいい!!!!

大きい会社に入ってよかったこと、報酬以外にもある?

Bくん
会社に守られてる感があるところですかね。

大きい会社なのでローンが通りやすかったり、休みが取りやすかったり、うちは社員のケアにも力を入れていると思います。

幸子
今の会社でずっと働きたいと思う?
Bくん
最初はそこまで考えてなかったんですけど、家を買ったのと(35年ローン)、もっと高い役職についたらどんなことができるか試してみたいって気持ちが出てきました。
幸子
3社目のときはフラフラだったけど、今の会社に入って得意なマネジメントができて、報酬もたくさんもらえるようになって、本当によかったね!

お話聞かせてくれてありがとう。

Bくんは「転職回数が多かったり就業期間が短かったりしても、それまでの経験をつなぐストーリーがつくれれば、転職に問題はない」と話していました。

転職の理由だけでなく、それぞれの会社でどんな経験やスキルを積んだか、きちんとアピールできるかが重要なようです。

リクルートエージェント|公式サイト



Bくんが使ってよかった「リクルートエージェント」を調べて登録してみた

画像出典:https://www.r-agent.com

運営株式会社 リクルート
求人総数70万件超

※公開・非公開合わせて
転職実績45万人以上

※2020年時点
対応地域全国
費用求人紹介から内定支援まですべて無料
2023年11月1日時点

リクルートエージェントの特徴

メリット

1.公開・非公開ともに業界最大の求人数
→ 転職者の8割が利用すると言われている(転職成功実績No1*)
→ 他社にはない求人情報が見つかる
→ 2023年9月時点で、厳選された非公開求人数が21万件以上

*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち、無期雇用および4か月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点

転職情報に詳しい、岩崎せいきゅん
Bくんが使ったリクルートエージェントやdodaは、求人数が圧倒的に多く、業種も網羅されている。

はじめての転職なら、まず登録しておきたい2社だね。

幸子
非公開求人ってなんですか?
岩崎せいきゅん
一般的に非公開求人とは、転職サイトや企業のホームページ、ハローワークなどに出ていない求人を指す。

その求人を扱うエージェントに登録しなければ応募できない。

人気があったり、有名な企業だと1~2名の枠に応募が殺到することがあるけど、非公開にしておくことで条件にマッチした人材に絞って選考を進められる。

また、新規事業をはじめたり、強化したい事業を他社に知られないためにも、特定分野の経験者に絞って求人を出すことができる。

極秘プロジェクトや事業戦略に関する重要な役職に就ける可能性がある。

ほかにも、急な異動や退職などの欠員を埋めるために即時性を求めて依頼する企業もある。

岩崎せいきゅん
自分のやりたいこと・目指したいことがハッキリ見えている人や業界歴が長く今後もキャリアを磨きたい人は、転職後のミスマッチが少ない分、非公開求人が向いていると言える。

2.全国対応、すべての業種を網羅している
→ エージェントによっては地域や得意な業種が絞られている

3.転職者へのサポートが手厚い
→ ヒアリングや書類の添削、面接対策、面接後のフィードバックなど
→(2020年時点で)45万人超の転職者をサポートしてきたノウハウやデータが活かされている

デメリット

1.取引企業や求人数が多い分、エージェント(キャリアアドバイザー)によっては、合わない求人をたくさん送りつけてくる場合がある

2.サポートは約3か月で終了する
→ 3か月までに決まらないと転職支援サービスを受けられなくなる可能性がある(選考が進んでいる場合などは延長可能)

3.エージェントが忙しい
→ 利用者が多い分、エージェント1人あたりの担当転職者が多く、なかなか電話が繋がらないといった口コミも存在する

幸子
私もリクルートエージェントを登録してみたんですが、対面の面談に空きがなくて、リモートでしか面談してもらえないみたいなんです。レベルが低いから弾かれてるのかな……。
岩崎せいきゅん
単純にリモートのほうが、面談の数をさばけるからだと思うよ。

その他

リクナビNEXT」という転職サイトや「リクルートダイレクトスカウト」という会員制のハイクラス向け転職サイトもある。

幸子
私は、はじめての転職で、アドバイザーさんからサポートを受けたいのでエージェントを使います!
岩崎せいきゅん
転職したい人はみんなリクルートエージェントに登録する=ライバルが多い。

しっかり転職エージェントにアピールしないと、本気のサポートは受けづらいから注意しよう。

リクルートエージェントを使って転職した方の声

【34歳(男性)の口コミ】

5社の転職エージェント会社に登録しましたが、一番案件数が多く、親身に対応してくれたのがリクルートエージェントでした。特に対応の良さが抜群でした。登録後、電話での面談で私の要望を直接口頭で聞いてくれました。

さらに良かったのは、やはり案件数の多さです。私が希望するマーケティング職は人気で案件自体が少なかったのですが、それでも担当の転職エージェントの方が必死で探してきてくれ、5社以上の案件を紹介していただきました。

出典:https://www.survive-m.com/work/agent.html

リクルートエージェント|公式サイト

幸子
今度は、私がリクルートエージェントを利用した感想も記事にしますね!

転職エージェントの面談で何話す?30代 初めての転職、3社比較

私の現在の転職活動状況はこちら
転職のための応募企業の選び方、求人表の見方|書類落ちまくリベンジ

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ABOUTこの記事を書いた人

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親の破産、多額の奨学金(740万円)、25万円貸したままフラれる……など【お金で悩む人生】から抜け出すため、お金の使い方や増やし方を勉強している。2級FP技能士。

格安SIMなどの生活インフラの乗り換えで、年間10万円以上の節約に成功。
iDeCoとつみたてNISAで資産運用、IPO株で投資中。【Twitter】@nakaji_55